【レビュー】クリエイター向け左手デバイスTourBox Eliteで効率バク上がりだった

クリエイターに特化した左手デバイスがTourBoxを実際に使用したのでレビューです!!

TourBox Eliteとは

米国の左手デバイスブランド「TourBox」は、2018年の発売以来、世界各国のデジタルクリエイターに生産性向上ツールとして認められてきました。無線対応して更に進化して登場したのがTourBox Eliteです!

クラウンドファンディングが実施中ですので気になる方はこちらから!

以前紹介した記事がありますので詳しくはこちらを御覧ください。

クリエイター向けの左手デバイスTourBox Eliteがクラファン開始

開封の儀とファーストインプレッション

おしゃんなパッケージ。

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パッケージの中身も至ってシンプルです。本体、付属のケーブル類が袋に入っており、ユーザマニュアルが上に入っていました。

スリーブが付属していましたので、無線になったこともあり持ち運びをより意識しているのでしょうか。

袋から出したらこんな感じ。

本体は充電式ではなく、単三電池2本で稼働するようになっています。

本体側のポートはUSB Cポートなので 付属のケーブルもUSB A to Cケーブルです。こちらのケーブルを利用して有線でも使用することができます。

メインのボタンは11こ。ホイール、ダイヤル、ノブにそれぞれ押し込みがあるのでプラス3です。

右上にはtour boxのロゴが。主張しすぎずおしゃれなデザインですね。

実際にLightroom Classicで使用してみた

まずはwindowの機能の方のBluetoothで接続したのですが、TourBox側のソフトでうまく認識せずに使用ができなかったので、一度ペアリングを解除してから専用ソフトで接続

はじめにファームウェアの確認がありました。

最初はチュートリアル的な説明があり、使い方が学べます。

基本的な使い方
  1. ボタンやマウスで編集したい項目を選択する
  2. ダイヤル、ノブを利用して設定値を変更す

基本的にはたったこれだけ。十字ボタンには何も押さないとき、サイドボタンを押したとき、トップボタンを押したときで階層によって設定できるので、カスタマイズの幅が広めです。

ここになに設定したっけ?っとなっても、常に十字ボタンの設定項目を表示しておけるオーバーレイ機能があるので、目で見ながら使用することもできて便利です。(写真の右下)

自分はデフォルトのプリセットをベースに取り消し、やり直しや補正系の機能を追加して使っています。

windowではなぜかやり直しが設定できなかったので、マクロを登録して設定しました。

使ってみてよかった点・残念だった点

よかった点

Good
  • 作業効率バク上がり
  • ダイヤル類操作時の触感フィードバック
  • しっかりとして高級感のある本体の作り込み

「採用フラグを立てて次の写真に移動」機能を利用することで、右手にマウス、左手にtour boxで一切手を離すことなく写真編集が行えます。

いままでは、キーボードで写真を選択し、マウスで1つ1つ編集項目を選択し、調整、右クリックでフラグを立てて、キーボードで次の写真へ・・・なんて流れで編集してたので、一切手を動かすことなくサクサク編集できるのには感動しました。

また、各項目のレベルを調整するダイヤルやノブをくるくるすると、振動が伝わってきて(触感フィードバック)どれくらい動かしているのかを目で見なくても把握することができます。(また、この振動に関してはカスタマイズできます)

残念だった点

Bad
  • 無印Lightroomでは利用できない
  • スリープ復帰時のBluetooth接続が不安定
  • 本体が重いので持ち運びには不向き

自分はAdobe Photoshop Lightroomと呼ばれるオンライン版?クラウド版?の無印のLightroomを使用していましたが、それではうまく使えないようでした。問い合わせてようやく気づけた・・・仕方ないのでプラン変更して、Lightroom Classicを使用してテストすることにしました。

普段クラウド版のLightroomを使用していて、TourBoxの購入を検討している方は要注意です。

また、しばらく操作していないときにTourBox本体がスリープモードになり、PCとの接続が切れるのですが、再接続の際には一度ペアリングを解除してから再接続する必要がありました。

これに関しては問い合わせの結果、製品版では解決しているようなので、問題はないそうですが、試用版ではそのような不具合がありました。

本体はかなり重くしっかりしているので、基本的には持ち運ばずに自宅や作業場所にずっと置いて使用する想定だと思います。見た目以上に重量があるので、持ち運びを検討している方は注意です。

さいごに

クリエーター向け左手デバイスTourBoxを紹介しました。

CAMPFIREでのクラファンは終了し、今では公式サイトでの販売が始まっています。

プレオーダーの期間であれば10%オフで購入できるので、購入を検討している方はお早めに!!

それでは!