【レビュー】MOFT Z|極薄なのに簡単6変化!神スタンドで作業効率UP

折りたたみ式極薄で4つの角度をワンタッチで切り替えできるMOFT Zという神スタンドをレビューします。

MOFT Zとは

MOFTによる極薄なのに立った状態でも使える高さにも早変わりする切り替え可能なPC、タブレット用のスタンドです。

MakuakeにてCFして大成功に終わったプロジェクトです。

MOFT Zとは、4段階の角度調節に進化し、スタンドとスタンディングデスクを融合した新たなノートPC用スタンドです。ノートPCに貼り付ける必要はなく、大多数のノートPCでご利用頂けます。

4つの角度にってなに?って思うかもしれませんが百聞は一見にしかずです!早速見ていきましょう!

こちらの箱に記載の通り以下の角度に切り替えられます。

  • 25°
  • 35°
  • 45°
  • 60°
  • スタンド用の高い状態

角度調整型のスタンドは以前にもありましたが、立ち仕事用の高さに変形するものは今まで見たことがありません。

変幻自在な6つのスタイル

折りたたみの状態:たったの極薄の1.2cm

下の画像の状態が折りたたんだ状態なのですが、薄さがなんとたったの12mmです。うっすい。

サイズ感は13インチのMacと比べるとこんな感じ。収納時長さは23.9㎝で、幅27.9㎝、厚さ1.2㎝です。

サイズ感はMacより一回り大きいくらいですかね。薄さも大きさも持ち運びには便利なサイズ感だと思います。

25°:PCを立ててそのまま使うのに最適な

25°の使用シーンはノートPCのキーボードに少し角度をつけて操作をしやすくするですね。

こんな感じです!机に平らに置くときよりも姿勢が楽になり猫背になりにくく長時間の作業も疲れにくくなりそう。

横から見るとこのくらい角度がついてます。

PCを置くとこんな感じ。欲を言うともう少し寝かせたいかもしれない。15~20くらいが適正かな?とは思います。

PC自体はスタンドにある引っ掛かり(MOFTと書かれている部分)に差し込むようにして固定します。滑り落ちてくることはなさそう。

座ったときの視点はこんな感じで特に違和感はありません。ノートPCに角度つけて使用してみるのはぜひ皆さんにも試してもらいたいですね。

35°:低めな机と相性抜群のスタンド

35°は低めの机もしくは高めの椅子と相性が良いです。基本的にはこの角度でノートPCのキーボードを操作することはなく、別途キーボードを接続して使用するのに向いていると思います。

横から見た角度はこのくらい。スタンド変形の都合で結構奥行きが必要になるので使用シーンが限られるかもしれないですが、個人的には45°より使いやすい角度だと思います。

PCを乗っけて横から見た図。この画像から分かる通り、PCのキーボードを操作するには手首が辛くなりそうですので、別途キーボード、マウスを接続して、モニタのように使うときに使用しましょう。

少し垂直よりも奥側にモニタを倒すことができるので、PCよりも少上から、なおかつ近めに見えるときに向いている状態といえます。

正面からの図。これも問題なく固定されています。ぐらつき等も一切なしです。

 45°:PCをモニタのように使うのに最適

机に対してノートPCのモニタが垂直になるので、ある程度の高さを持った机で距離を離してモニタとして使うのに向いたスタイルです。

モニタが垂直になるので、PCモニタのように使用することができます!こちらもノートPCのキーボード、トラックパッドは使用できないので別途用意してそちらを使う前提です。

ある程度高さもでるので普通に見やすいですね。ただ、机が低いと垂直なモニタは見づらいので注意です。

60°:動画鑑賞!タブレットに最適!

結構ガッツリした角度なので、PCには向きません。タブレットなどの一枚状になった端末に向いていると言えます。

iPadProを立て掛けて見ました。こんなに角度ついていても、重量のあるiPadを余裕で支えられています。(すごい)

立て掛けてみたところ動画とか見るのにちょうどよいなと言う印象。あとはちょっとしたブラウジングですかね。長い操作を要求する文書作成などは手首がイカれそうなので向いてないです。

ペンタブのようにタブレットを使用する場合は25°あたりがちょうどよい角度がついてお絵かきとかによさそうなので是非試してみてください。

スタンドアップモード:立ち仕事でリフレッシュ!

最近流行り?の立ってPCをいじるスタイルです。

Z型に変型させます。かっけぇ・・・

ノートPCを乗っけるとこんな感じ。結構な高さになるのが伝わりますか?25.4cmの高さになります。

斜め上から見た図です。

私は以前からずっと座ったままPCを操作していると姿勢が悪くなりがちで、肩こりなどがひどくなっていたんですが、立って作業することを挟むことでそれが改善することができました。

立ってPC操作するには専用の天板が高い机や、スタンド、昇降台などが必要になり、なかなか実現が難しいんですが、このMOFT Zを利用することで簡単に立った状態での作業を実現することができます!これによって出先などのホテルや会議室でより快適なスタイルでの作業ができること間違いなし!

MOFT Zのここがすごい

なんと言ってもコンパクト、軽量なのに6種類の形態(収納時、25°、35°、45°、60°、スタンド)に早変わりできる点ですね!

本体の重量は890gで軽量ながら耐荷重はなんと驚きの10kgです!力持ちすぎる・・・

また、素材にはガラス繊維素材という丈夫な素材をふんだんに使うことで長く使えるように設計されているそうです。

少し残念なところ

10kgもの耐荷重をもつスタンドとしてはかなり軽量な890gですが、もう少し軽く仕上げていただきたかった。耐荷重を犠牲にしてももう少し軽くならないかなと考えて見たものの、PC自体が10kg近くなるものもあるので、なかなか耐荷重も削れないし、890gが妥当ならいんなんですかね。実際重くはないですが、出張などに持ち歩こうと考えたときに少し重く感じてしまい、ためらわれます。

スタンド自体に説明書がないのでスタンドの変型は箱の完成図を見比べてパズルを解く要領で学ばなければなりません。初めはハテナが頭の中にめっちゃ浮かぶ中組み立てしてましたけど、慣れれば数秒で変型可能です。ただ、しばらく使ってないとまた忘れそう・・・ペラ紙でいいので各角度の組み立て手順などを記載しておいてくれると親切かなと感じました。

と思って調べてみたら動画が存在していたので、添えておきます。

さいごに

リモートワークが盛んになった2020にピッタリの変形型極薄スタンドを紹介しました。

こちらのサイトから購入できますので、気になったかたはぜひ!