Nintendo Switchを繋ぐだけ!ポータブルモニタCF011が超便利だった【C-FORCE】

SwitchをつなぐだけでTVモードでプレイできるポータブルモニタ、C-FORCE Personal portable monitorが想像以上に便利だったので紹介します。

製品紹介

C-force Personal portable monitorの大きな特徴はスイッチを接続するだけで簡単にTVモードを大画面で楽しむことができることです。

普通、ニンテンドースイッチはドックと呼ばれる大掛かりな機器に本体を載せて、ドック経由でテレビやモニタに接続する必要があります。

しかし、このモニタにはドックの機構が内蔵されているので、モニタとスイッチを直接接続するだけという手軽さを実現しています。

※今回紹介する商品はC-Forceの日本正規代理店であるK-ONEさまに商品をお借りしました。

本体および同梱物

開封と同梱物紹介

最近流行りの?シンプルな外箱。映り込みしまくりのツヤツヤデザインです。笑

同梱物以下の通り。

  • モニタ本体
  • プレイスタンド
  • 説明書
  • USBケーブル(A to C)
  • USBケーブル(C to C)
  • 電源ケーブル
  • 持ち運び用スリーブ

付属のケーブル類はC-Forceで統一されています。これだけでも結構な値段しますよね。。。すごい(汗)

説明書の内容。大雑把な内容しかのっていません。日本で発売が開始されたら日本語版が付属するのでしょうか。英語のみの表記でした。そもそもそんなに情報が載っていないのでこのままリリースしてきそうな気はします。

持ち運び用スリーブ

持ち運び用の簡単なキャリーケースがセットになっているようです。

シンプルなデザインで、色はダークグレーでしょうか。

それなりに厚さはあるものの、裏地があるわけではなく、ペラペラです。保護はある程度されそうですが、ケース側がすぐへたらないか心配になります。

ケースにモニタを入れた様子。収まりは良いです。さすが付属品。

手に持ってみるとこんな漢字です。ちょっとしたセカンドバッグっぽいですね。カバンに直接突っ込むのは怖くてできないので、こういったスリーブが付属していると嬉しいですね。

本体仕様詳細

公式販売サイトによると以下の通りです。

Screen size: 15.6 inches
World’s simplest on-the-go screen for full feature USB-C devices.
Resolustion: 3200*1800
Weight:750g
1×USB-C full-featured interface(DRP)
1×USB-C Power input(UFP)
2×USB-A data transfer interface
3x physical buttons

皆様が気にするであろう主な仕様について言及すると、

画面サイズは 15.6インチ。重量は750g。映像の入力はUSB Type-Cのみです。HDMIには非対応です。モニタはアンチグレア仕様。スピーカーが内蔵されています。

重量を測ると公称の通り役750gでした。持ってみた感想としては、サイズの割に軽く感じるため、軽いなぁと好印象。

モニタ本体は上部が薄く、底部が厚くなっています。上部の薄いところはSurface Go(8.3mm)と同じくらいの厚さでした。

底部の厚くなっている部分も激太というわけではなく、端子等を考えると最低限の薄さかなと思える程度。右側(1枚目)には左から、電源端子、ヘッドホン端子、音声出力切り替えボタン、明るさ調整ボタンが配置されています。左側(2枚目)にはUSB A端子(2.0)が2つと映像入力端子があります。

手のひらに載せて4面からの写真を撮ってみました。これで形状が伝わるかな?

サイズ感はこんな感じです。軽いから持ち歩くには良さそうだけど、リュックとか結構本格的な格好をしてかないとカバンには入らなさそう。あとご覧の通り、黒くてツヤツヤしているので指紋がよく目立ちます😢

使用方法

使用方法は超簡単です。

  1. モニタに電源とケーブルを接続する
  2. スイッチとモニタを付属のUSB Type-Cケーブルで接続する
  3. スイッチの電源を入れる

以上です。モニタ側から給電されるので、モニタへの電源接続だけでOKなんです。正直コレには驚きました。持ち運びに荷物がかさばらないのはかなりありがたいですね!

使用イメージを何枚か載せておきます。

スイッチとポータブルモニタのサイズ比較。こう比べるとポータブルモニタがかなり大きく感じられますね。

24インチモニタとポータブルモニタの比較。今度はポータブルモニタが小さく感じます。スイッチで遊ぶ分には小さくて見づらいとかは一切感じませんでした。

接続方法やバックライトの調整、プレイした感じなど詳しく知りたい方は以下の動画を参考にしてみてください!

使ってみて感じた良いところ悪いところ

使ってみて感じた、良かったところ、悪いと感じたところを紹介します。

  •  良いところ
    • 接続が簡単
    • スイッチ以外の出力にも対応している
    • コンセントを1つしか必要としない
    • 程よいサイズ感でプレイするのにも持ち運ぶのにもちょうどよい
    • USB A端子がモニタに付いている
  • 悪いところ
    • 映像入力がUSB Type-C端子のみ
    • スピーカーの音量が変更できない
    • 指紋でベタベタになる
    • お値段がお高い

良いところ

接続が簡単

モニタとスイッチをUSBケーブルで接続するだけで、TVモードでプレイすることができます。ポータブルが故に、手軽さが結構重視されると思うんです。

一度友人宅に遊びに行くのに、24インチのモニタと、小さいドックとスイッチ持っていったことがあるんですけど、配線とかすごいめんどくさかったです。モニタをコンセントにつないで、HDMIでドックとモニタを繋いで、ドックをコンセントにつなぐ。そしてようやくスイッチをドックに接続する。かなり手間でした。いまいちピンときていない人も重視すべきですよ。

スイッチ以外の出力にも対応している

USB Type-Cの端子を持っているスマートフォンやPCの接続に対応しています。

手元にある端末がSurface Goしかなかったので、他に試せなかったのですが、問題なく出力できました。ちょっと出先で2枚目の画面がほしいときにも役立ちそうですね。

コンセントを1つしか必要としない

持ち運ぶということは持っていった先でセッティングという作業が必ず必要になります。そうした場合、手間がなるべく少ないほうがありがたいです。このモニタはモニタに電源を接続しておけば、デバイス側に給電を行ってくれるので、もう1つACアダプタを用意する必要がありません。すごい!!荷物もかさばらないのでかなり嬉しいポイントですね。

程よいサイズ感でプレイするのにも持ち運ぶのにもちょうどよい

15.6インチって何するんだよって正直思ってました。すみません。使ってみて180度意見が変わりました。ゲームするのに十二分なサイズ感。そして持ち運びも苦じゃない。めっちゃちょうど良いサイズでした。

リュックにスイッチとモニタを突っ込んで集まるっていうスタイル流行ると思います。それくらい大きい画面でのプレイは快適でした。

USB A端子がモニタに付いている

USB端子何に使うんじゃいと思っていましたが、ハブ機能をモニタが持っているんですね、これ。発想がすごい。試しに有線LANアダプタを接続してみましたが、ちゃんとスイッチで認識されました。

ただ、残念なのが、USB ver2.0 なところ。PCを接続してデータ通信などを行いたいときに3.0ないのはちょっと痛いですね。私はあまりその使い方は想定していないので、そこまで気になりませんが、気になる人はかなり嫌でしょう。

悪いところ

映像入力がUSB Type-C端子のみ

おそらく今現在主流であろう接続形式、HDMIでの接続には対応していません。このモニタに出力できるのはUSB Type-Cで接続できるデバイスに限られます。HDMIにも対応していたらかなら汎用性の高いガジェットになっていただけにかなり惜しいですね。

スピーカーの音量が変更できない

スピーカーが内蔵されているのですが、音量調整が一切できません。結構な音量でなり続けます。ヘッドホンモードに切り替えることで疑似ミュートにすることは可能です。

ヘッドホンモード時にのみデバイス側で音量が調整できます。スイッチの場合、ヘッドホンモードに切り替え後、スイッチ本体の音量ボタンで音量が調整できます。もちろんその時の音声出力はモニタに付いているヘッドホン端子からのみです。

指紋でベタベタになる

ちょっと触ったでけで指紋ベタベタになります。

この写真の右上ですね。ベゼル部分、液晶部分両方とも一瞬でベタベタでした・・・・

せめてベゼルは指紋が付きづらい加工を行うとかしてくれれば気を使わずに済んだかもしれませんが。。。。きれい好きな方は注意が必要です。

お値段がお高い

K-ONEの通販サイトでは35,185円で予約受付中となっています。

おそらくほぼスイッチ専用となるポータブルモニタに3万5千円はちょっと出せないですよね。スイッチ本体より高い・・・この値段だと、他のモニタと小型ドックと電源ケーブル2つを持ち歩く方を選ぶかもしれないな。。ちょっと気軽に手が出せない値段ですよね。

さいごに

かなりわくわくするガジェットだっただけに値段だけが残念ですね。もう少しやすければ即Buyだったんですけど、ちょっとお財布と相談しないといけなさそうです。