【レビュー】SONY α7IVめっちゃええやん! α7IIIから乗り換えで見えてきたもの

SONY α7IVを購入しましたので所有しているα7IIIと比較しつつレビューしていきます。

発売日にα7vi 購入

SONY α7IIIを使用してきましたが、この度ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラのスタンダードモデルである無印シリーズのmark ivが発売になりましたので思い切って買い替えちゃいました!

私はSONYストアで色々割引を利用して購入しました。

2021/12/7の10時に予約開始し、サーバー負荷でかなり苦戦しましたが1時間40分かかってようやく予約完了。無事発売日である2021/12/17に受け取ることができました。

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ソニーストアくっそ叩かれててワロタ・・・こればっかりはしゃーないしエンジニアの皆様おつかれさまやで・・・

お値段は高いの?安いの?

定価33万円で実売は30万円を少し切る程度。

正直「スタンダード機で30万するのは高い」が感想ですが、α1を始めとする上位機種の機能をいいとこ取りしていることを考えると30万でも高くはないのが実情というところでしょうか。

正直、スナップ専の人はα7iiiでも十二分に戦えると思うので、7ivの情報を見てほしいと感じないのであれば安くなったα7iiiを買うのが正解なんだと思います。

液晶画面のサイズが独自なので注意

液晶画面がのサイズが他のシリーズとは違い独自のものになっています。

予約時に購入できるのは純正品しかなかったので純正品を購入しました。

開封の儀とファーストインプレッション

α7iiiの箱と比べてなんだか少し大きくなった気持ち。

渋い箱でかっこいいです!!

環境に配慮してか、プラ製の袋などが使用されず不織布や紙によるパッケージ担っていて時代を感じますね。

説明書もなく、簡単な紙が入っているだけでした。

バッテリーはα7iiiと同様なので使い回しができますね!相変わらずバッテリーチャージャーはついてません!!

上部からみると、カスタムボタンと録画ボタンが入れかわったのでシャッターの近くに録画ボタン配置されたのがわかります。

露出ダイヤルが割当可能なダイヤルになって、ロック機構が追加されました。

スチル、動画、S&Qを切り替えできるダイヤルが搭載されたことにより、AモードやMモードなどの切替え×撮影モードの設定切り替えが容易になりました。

正面にはα7だけの表記になり、シンプルでよりかっこよくなりましたね?

皆さん待望のフルサイズのHDMI端子。蓋の構造も変わってますね。プラプラしなくてGood。

SDカードスロットの1と2の位置が入れ替わってました。気づきました?違和感しかなかった。

ジョイスティックがブツブツになって操作感がUPしてました。けっこうつるつるしてて動かせてることが感じづらかったので個人的にかなり良い変更だと思いました。

バリアングル液晶を引き出す用の切り欠きが本体下に追加されています。α7SIIIは切り欠きが上にあり使いづらいそうなので、αシリーズ全体においてα7ivが一番ってことですね!!

待望!のバリアングルモニター!!好き嫌いあると思いますが、いろんなアングル、縦構図に対応できるバリアングルを待ち望んでました!

画像で比べるα7iiiとα7iv

上がivです。正面はα7のロゴと、AF補助光の部分が違うくらいですかね。

左がiv。上から見ると確実に太ってますね。

グリップも太くなってるのがよくわかります。

このグリップの変化は持ってみると見た目以上に感じました。

shotaste
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地味だけど、ストラップホールドがガチャガチャしなくなったのくっそ良い改善点だと思うわ。ありがとうSONYさん

良かったところ・残念なところ

ざっと触って個人的に感じた良かったところ残念なところを紹介します。

良かったところ

Good
  • バリアングル液晶
  • 最新世代画像処理エンジンBIONZ XR搭載
  • 動画性能強化
  • 電源OFF時のセンサー保護
  • スマホとの接続強化
  • 新メニュー搭載

ざっとこんな感じ。

バリアングル液晶

私はカメラを7割くらい物撮りに使うので、ハイアングルでの撮影などで重宝します。

ローアングルや縦構図のときにもチルトだと対応できない場面が多く不便を感じていたので、私はバリアングルになってくれた4型が発表された瞬間買い換えることを決断しました。

最新世代画像処理エンジンBIONZ XR搭載&動画性能強化

最新の画像処理エンジンを搭載でスナップと動画性能が格段にアップしました。

4K動画をバシバシ撮ったりしない私が受けられるのはAF速度や追随性能の向上ですね。瞳AFも30%顔や瞳の検出精度が向上してる点もありがたいです。

また、色味も今までの画像処理エンジンと比べて良くなっている(らしい)ので撮って出しの写真をそのまま利用してさっとSNSにアップして使えるのは手軽で嬉しい進化ポイントです。

電源OFF時のセンサー保護

電源OFF時にホコリがセンサーに付着しないように保護する機能が付きました。α1にある機能をスタンダード機にも搭載した形です。

スマホとの接続強化

α7iiiを使用していたときは画像を転送したり、リモートシャッターを切る際などにスマホと接続して連携機能をよく使っていたのですが、これがまぁよく切断されるわけですよ。

接続の安定性が向上したのに加えて、電源オフの状態でもスマホに画像転送可能な機能が追加されました。

カメラをかばんにしまった後でもササッとスマホに画像を転送できるのはすごい便利ですね。

新メニュー搭載

α7Siiiから搭載された新メニューがスタンダード機にもやってきました。

階層構造になっててわかりやすことに加えて、タッチパネルでの操作にも対応しているのでより直感的な操作ができるようになった印象です。

残念なところ

Bad
  • 値段が高め
  • グリップが大きくなって握りづらくなった
  • 机においての操作がしづらい
  • バッテリーの持ちが悪くなった気がする

値段が高め

言わずもがなですね。物価ばかりあがって所得の増えてない日本には少し高く感じるのは仕方ないかなという値段設定ですが、スタンダード機であれば20後半、実売25くらいに収まってほしかったというお気持ち。

グリップが大きくなって握りづらくなった

自分手が大きい方ではないので、グリップが大きく(深く)なったα7ivはちょっと握りづらさを感じました。

α7iiiは小指を下に回す事によって安定感ますのでそういう持ち方をしてたりもしました。

α7iii
α7iii
α7iii

小指の余り具合が微妙になった。結果、小指を下に回して支えようとするとしんどい感じになりました。

α7iv
α7iv
α7iv
shotaste
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きっとこれは慣れの問題なきもする

机においての操作がしづらい

チルトモニターだったときは机の上において画面を見るときには、ペイッと画面を引き出すだけでいい感じの角度にできましたが、バリアングルだと一回開かないといい感じの角度にできないので結構めんどくさいです。

まぁ撮った画像見たり、設定とかするくらいなのでそんなに頻度も高くないし良し。

バッテリーの持ちが悪くなった気がする

一日中そとに持ち歩いたわけではないので、不確かではあるのですが、なんとなく電池の持ちが悪くなった気がします。

電池自体は変わってないので消費電力が増えたからだと思います。

さいごに

液晶、EVFがきれいになった!!!なんて話もあるけど、劇的な変化は自分的には感じられませんでした。

shotaste
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もう少し上位機種に並ぶ液晶とEVFを採用してほしかったなぁ

色々言ってきましたが、所有欲を満たしてくれる良いカメラだと思います。

間違いなく売れるカメラでしょう。もちろんこれからもα7iiiも売れていくんでしょうが。。。

自分がおすすめするとしたらもちろんα7iv7ですよ!今後使い込んで言ったらまた記事にでもしようと思います。

それでは良いカメラライフを!