体組成計(体重計)で計測した情報を管理するのにいちいち手書きで記録するのは面倒くさいですよね。スマホと連携して体重や体脂肪率、筋肉量など詳細に自動で記録できる体組成計を購入しました。
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体組成計とは
体重計とは違い、筋肉や脂肪量、骨量などの身体を形成する要素計測する計測器のことです。
最近は体重計に体脂肪率などの測定機能が付いているものが増えていますが、正確には体重計ではなく、体組成計といいます。
体組成計に求めた機能
体組成計を購入するにあたり、以下のポイントを重視しました。
- 計測できるもの
- 体重
- 体脂肪率
- 筋肉量
- 基礎代謝
- 自動で他の機器と連携できてデータを管理できる
- できればPCが良いがスマホでも可
購入候補
スマホと連携できる機種を事前に調べて比べて悩みました。
タニタ体組成計の最上級機種。特設HPには下記のように説明されています。
タニタ次世代技術の
全てがここに左右部位別体組成計「RD-800」は、タニタがこれまで培ってきた測定技術を集約。
体重、体脂肪率、BMI、筋肉量、筋質点数、体水分率、内臓脂肪レベル、MBA判定、基礎代謝量、推定骨量、脈拍数・・・ありとあらゆるデータを収集。
測定項目数はタニタ史上最多の26項目に。
また、世界初部位別の筋質を測定できるようになったようですが、私が必要とする機能を大きくうわまっており明らかにオーバースペックです。その分お値段もかわいくない!!!
こちらもタニタ。医療現場で培った最先端のテクノロジーと称して高周波と低周波2つの周波数で身体を測定することでかなり詳細な測定ができるのが特徴。
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、筋質点数、推定骨量、内脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分量が測定できます。同じ見た目でハイスペックな機種もありますが、私の用途ではこちらの906で十分そう。
乗るだけで測定を開始できる「自動認識機能」、4秒で測定完了、50g単位での測定が可能。
体重、基礎代謝、骨格筋率、内脂肪レベル、体年齢、基礎代謝、BMIが測定できます。乗るだけ認識や、4秒測定などは他の比較対象ではうたってないものの、特段この機種だけの機能ではなさそうと思いつつも、アプリがなかなか良さそうだったので、キープ。
紹介した体組成計で唯一Wi-Fi搭載モデル。もちろんBluetoothにも対応。本体の説明書によると、下記のように記載があります。
Withings Bodyのデータは追加アクションすることなく自動的に同期されます。体重を測定してから、数分以内に体重データはWithings Health Mate®アプリに同期されます。
また、Bluetooth経由でデータを同期する場合、ペアリングされているデバイスを体重計の範囲内に置く必要があります。Withings Health Mate®アプリを起動する必要もあります。
データは追加アクションすることなく自動的に同期これはWi-Fi搭載モデル独自のメリットですね。これだけでこの機種を選択する価値はあるでしょう。他のBluetoothしか搭載していないモデルでは、この説明書に記載されているように体重計の近くに持っていきペアリングする必要がありますからね。
購入した商品
購入商品紹介
一番自分の需要にあっているということと、タニタの安心感でタニタのRD-906を購入しました。
上記でも少し触れましたが、5000円ほど高いRD-907というモデルもあります。 一体何が違うんだ!!と購入にあたってかなり悩みましたが、よく調べて下位のもでるで十分だなという判断にいたりました。
主な違いは以下の通り。
- RD-907とRD-906の比較
- 計測単位が907は50g単位なのに対して906は100g単位
- RD-906は基礎代謝、体内年齢、体水分率の表示ができない
- ただし、専用アプリにて確認可能
つまり907の5000円高いのはちょっと細かく測定できて、基礎代謝とかの情報がアプリを使わずに見れるよっていう機能が付いてるから!そもそも今回はスマホ連携で探してるし、そんな機能はいらん!ということでお安い方にしました。
開封の儀
シンプルな箱です。最寄りから一駅のビッグカメラで購入したのですが、結構重くて持って帰るの大変でした。
同梱品は体組成計本体と、説明書類と電池。電池が最初から入っているのはありがたいですね。さぁ測るぞ!!ってときに電池が無くてコンビニに走りたくはないです笑
ツヤッツヤのボディなので指紋などが結構目立ちます。こまめに拭きたくなるかも。
液晶画面は基本色は青でした。ユーザを登録すると人によって色が変わります。登録後は乗るだけでデータからユーザを認識して特定してくれます。
スマホと連携編
初期設定
連携できるアプリは複数ありましたが、オーソドックスなHealthPlanetを選択しました。自動でiOSのヘルスケアにデータが蓄積もされるので便利ですよ♪
アプリを起動すると初期設定を求められます。
会員登録が必要になりますが、すぐ済むのでちゃちゃっと行いましょう。
ペアリングを求められるので指示に従いましょう。
ペアリングが完了したら、体組成計にユーザを登録します。
shotasteと入力したかったのですが、どうやら5文字制約が設けられており、途中でキレてしまいました(T_T)w
同期も簡単でした♪
アプリの使用感について
GWで更に越えつつあるデブの体重を晒しますが、アプリは可もなく負荷もなくですね。
みやすさはVery Goodですが、コレと言って素晴らしい!という機能はない印象。しかし、データが見やすいだけで十二分でしょう。
基本画面。この画面で詳細データと簡易てきな体重遷移グラフを確認できます。
グラフを選択すると、詳細なデータを確認できます。日付を選択すると、その日のデータを確認することもできます。
前の画像では体重と体脂肪率を表示させていましたが、他の情報もグラフ化することができます。ただし、同時に表示できるのは2つまでのようです。
良い点/悪い点
良い点
乗るだけで個人を認識し、データを蓄積してくれる
毎回スマートフォンをペアリングしなくても体重計に乗るだけで大丈夫な機能が搭載してあります。
乗るだけで個人を識別するのでユーザを選択する操作が不要なことに加えて、毎回ペアリングをする必要がないので、めんどくさくなって続かない人にもピッタリで大変便利でした!!
ただし、蓄積できるのは1つの個人データに対して最大10件までなので、あまり同期していないと消えてしまいますのでご注意を!
ペアリング+体重測定が簡単
体組成計との接続が簡単で毎日測定を行っても全く苦になりません!
体重等を測定し、データをスマホに連携するためのステップを紹介します。
- スマホでアプリを起動
- データ入力ボタンを押す
- (スマホが自動で体重計を検索し、電源をいれてくれる)
- 接続されると、体重計の画面がつくので体重計にのる
もちろんスマホのBluetoothをオンにしておく必要がありますが。すぐ接続されるのでストレスフリーですよ。
詳細データやその遷移が確認できる
体調管理するうえでなんとなーく筋トレ頑張ろうとかなんとなく痩せようって思ってもなかなか実践できませんよね。詳細データが簡単にのこって毎日確認できるってのはかなり心強いですし、何より見ていてたのしいです。
ただ、あまりにも簡単に計測できてしまうので、流れ作業感がでてきて、あまり確認しなくなる・・・・・なんてデメリットもあるかもしれないですが、、笑 とにかく!トレーニングや健康を意識されているかたにはデータの記録は必須だと思いますのでぜひご検討を!
会員登録するのにネットでのデータ確認が一切できない
アプリを使用する際に会員登録をするのですが、なぜかHPからは体重等の情報にアクセスできません\(^o^)/
ネットで表示、CSV出力なんてできれば素晴らしいと思いませんか??頼みますよタニタさん!!!
今じゃ全く意味ないですよ(´;ω;`)
やはりPC連携はできない
アプリ→PCへの連携に淡い期待を抱いていたのですが、無理でした。
スマホだと機種変更などのタイミングでデータ紛失する可能性があるのでできればPCでデータを管理したかったのですが、需要ないんですかね。。コレ。。
最後に
今回しらべててガッカリしたことはPCと連携できるモデルは本当に少ないということ。ここには掲載していないが、一応あることはあるが、主なメーカーが取り扱ってるのはスマホ連携のみ。そんなに需要がないんでしょうか・・・
ただ、体組成計で自分の詳細データを毎日記録して眺めるのはなんだか楽しいです。めんどくさがりですが、測定と同期が簡単なので毎日ちゃんと続けられますよ!