先日のアップデートでリアルフォースのゲーミングキーボードであるGX1にラピッドトリガーが実装されましたので早速弘入してレビューします!
contents
今回紹介する商品
概要
プロのためのゲーミングキーボードを唄うREALFORCE、GX1です。話題のゲーミングキーボードであるWootingが1強と言われる所以であるラピッドトリガーと同等の機能(= Dynamic mode)に対応するアップデートを行い現状、国内キーボード最強と言っても良いレベルのキーボードに仕上がっています。
自分は英字の押下圧が30gのタイプのものにしました!35gキーボード使ってたので、もう重いのは使えない・・・
残念ながらDynamic mode(ラピッドトリガー)対応のが発表されてから即売り切れてしまったのでどこも在庫がない状態が続いています
主な特徴
- アクチュエーションポイントの位置を 0.1mm 〜 3.0mm 内で 0.1mm 刻みの 30 段階で設定可能
- Dynamic mode機能でキースイッチの ON から OFF、OFF から ON の作動点を 0.1mm 単位で設定可能
- Kill Switch 機能
- LED バックライトカスタマイズ
- 静音スイッチ(静電容量無接点方式)
- キースペーサーで素早いキー入力を実現
- 選べる二つのキー荷重
- 日本語配列、英語配列の2つのラインナップ
リアルフォースといえばHHKBと並んで静電容量無接点方式のスイッチを採用した高級キーボードとして有名ですよね。
静電容量無接点スイッチ体験すると他のスイッチ使いたくなくなるから注意が必要
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)によってキーの入力を感知する場所を0.1~3.0mmの間で0.1mm単位で設定可能で、どれくらい押し込んだときにキー入力されるかを自分が好きなように調整できます。
Dynamic mode(ラピッドトリガー機能)
先日実装されたDynamic Mode機能によって、AP(アクチュエーションポイント=キー入力がONとなるポイント)からどれだけキーを戻したときにOFFと認識するかを可変にすることができます。
APを0.8mmで設定し、Dynamic modeでOFFまでの距離、ONまでの距離を0.1mmにしたとします。
1.0mm押下した際には0.8mm時点でキーはONになります。そこから0.1mm戻したときにキーはOFFになるので、0.9mmの位置に戻ったときにOFFになり、OFFの状態から更に0.1mm押下しただけでONになします。
何が良いの?と思う人が多いかもしれませんが、VALORANTのストッピングなど、キーのOFFの反応速度が重要なゲームにおいては完全にPay to Winな機能になるのです。
Wootingとくらべて
Wootingは押下圧が重めかつ、英語配列しかない、60%キーボードで慣れていないととっつきにくいです。
下の記載に1つ以上該当するようだったらWootingよりGX1をおすすめします。
- 軽めの押下圧が良い
- 日本語配列が良い
- ゲーム以外にも仕事などの文字入力などにも使いたい
ファンクションとか矢印とかHomeとかそこら辺のキーがFnキーと同時押しって使いづらい
開封の儀とファーストインプレッション
今まで買ったキーボードの中で一番高級感あってかっこいい・・・
リアルフォースといえばオフィス用のキーボードとして慕われてきたところもあり、デザインは特にかっこいいとかなく、むしろ普通な感じです。
USBケーブルは結構太めのやや柔らかいかなくらのケーブルがついてます。そして、着脱不可能です。大事なことなのでもう一度言います。着脱不可能です。
裏に切り欠きがあり、上面と左右にケーブルを逃がすことができます。
高さを調整できるスタンドがついているのでなしとありの2段階ですが一応調整できます。
東プレのロゴが!!初リアルフォースなのでウキウキ!!!!
Fnボタンでいくつかの機能が一応あります。
キーキャップはシンプルなデザインで、これも他のゲーミングキーボードと比べて今ひとつに感じてしまうかもしれないです。
テンキーレスキーボードなので、サイズは通常のキーボードからテンキーがないだけのサイズです。ゲーミングキーボードは小さいのが流行ってますが、まぁ普通に使うなら矢印とかがあった方がいいです。
キーキャップはMX互換なので、自分が好きものに気軽に変えることができます。
自分はデフォルトのがあんまり好きではなかったので、家に余ってたキーキャップに早速付け替えてみました。一部ピンクなのは他のキーボードに使ってしまって無いからです・・・
キーキャップ変えるだけで雰囲気変わって良い感じです!
使ってみてよかった点・残念だった点
よかった点
- やっぱり静電容量無接点方式のスイッチは至高
- Dynamic Modeサイコー!
- アクチュエーションポイントをキーごとに設定できる
- LEDバックライトにスリープ機能がある
静電容量無接点方式のスイッチはHHKB、Nizと続いて3社目なのですが、やはり至高のキースイッチですね。打鍵していて気持ち良すぎる。メカニカルに慣れている方にはスコスコしていて気持ち悪いと感じるかもしれないので、不安があるならお店で実物みてみたほうが良いかも。
癖があるけどハマると戻れなくなる
FPSのストッピングを逆キー入力でやらずに、離しストッピングの人は絶対的におすすめできます。従来のキーボードでは離したつもりでも実際にキーがOFFになるまでのラグが存在してしまうのですが、Dynamic Modeによってラグほぼ0になります(個人の感想)
LEDの設定でスリープが良かったと言いましたが、アイドル時に消すだけでなく、逆に派手にギラギラさせることもできるっぽいし自由度高いのいいね。もちろんキー1つ1つ色を変えることもできます。
FPS(Valorant)での設定
自分は基本的に以下の設定でやっています。スペースだけ親指置いただけで入力されがちだったので、APを2.2mmにして、他は個別に設定しています。
Ctrlが小指かつ遠いので、かなり浅めに設定しとかないと入力漏れすることがあったので、0.1mmにし、左側のCtrl、Shift、Caps、Tabの並びは長押しで使うので誤って解除されないようにDynamic Modeは外しています。
Valorantでの話ですが、4とFはスパイク解除、設置で絶対途中で離してはいけないキーになるので、DynamicModeの設定はかなりキーを上げないとOFFにならないようにしています。
残念だった点
- USBケーブルが着脱不可能
- 競合より少い高価
- 個人的には35gの押下圧が欲しかった!!!
USBケーブルが着脱式ではないのは個人的にはかなりマイナスかなぁ。。普段は分離キーボード使っているので、2台分おいておくのが邪魔なので片付けたいのですが、USB着脱できないので、すごい不便に感じます。
最近ラピッドトリガー対応の押しせが出ていたAPEX PROも2万円弱、Wootingも送料込みで2.5万円くらいなのでそれと比べると少し高価な印象がありますね。
日本で保証を受けられるとか色々考えるとまぁWooting買うよりREALFORCE買うほうが良いとは思います。ZENAIMも48,180円することを考えると、むしろ安いか・・・?
日本語、英語配列選べるし、押下圧も2種類あるし、GX1買っとけば間違いない
個人的には35gが欲しかったなぁと思いました。30gか45gはかなり迷いました。
静電容量無接点方式のキーボード→銀軸と使ってきて軽いスイッチしか使えない体になってしまったので、30gにしました。
使ってみて、軽いか?!と思ったものの、ずっと軽いものを使っていたので使ってすぐ慣れました。ただ、普段他のキーボードを使っている人はかなり軽いのに違和感を感じるかもしれないので、やっぱり店頭で触ってみるをおすすめします。
さいごに
今回はラピッドトリガーに対応したREALFORCE、GX1のレビューをしていきました。
正直、もうコレ買っとけば間違いないと言える商品に仕上がっているなという印象を受けました!
これからは誰かにおすすめのゲーミングキーボード聞かれたらまずGX1をおすすめしようと思う
個人的には静電容量無接点の分離キーボード出してほしいから、東プレさんなんとか出してくれませんか・・・
GX1は間違いなく勝手損はないキーボードなので、迷ってる人は迷わず買ってしまいましょう!
それでは!