つなげるだけで簡単に4Kの高画質化できるアップコンバーターの紹介です。
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今回紹介する商品
Makuakeにてクラウドファンディングがスタートした4Kアップコンバーター4K Gamer Proです。
https://www.makuake.com/project/4k_gamer_pro/
4K Gamer Pro
主な特徴
- FHD映像を繋げるだけで4K画質に
- 富士通製チップ搭載で高性能画像処理技術を採用
- 遅延ゼロでゲームや映画・アニメもOK
- ゲームだけでなく、FireTVやAppleTV、Chromecastも4K出力可能
開封の儀とファーストインプレッション
しっかりパッケージングされていて、良い製品なのが伝わってくる感じ。
勝手なイメージだけど結構こういうのって、ろくに印刷もされていないちゃっちい箱に、中身ガタガタ言わせて入っていがちだけど、その点Goodですね。中もプラスチックの型で固定されていました。
付属品は2枚めの、本体、HDMIケーブルのエクステンション、電源供給用のUSBケーブルです。
本体は、入力用のHDMI端子(オス)があり、ボタンが1つ。あとは映像出力用のHDMIのメス端子と電源供給用のUSB-C端子です。至ってシンプル。
サイズは手のひらサイズ。FireStick4Kを2倍の厚さに下ぐらいのサイズ感でした。
スイッチにはLEDが仕込まれており、3段階の明るさでモードがあり1~3番目の順に明るくなり、最後がオフの状態です。
説明書です。アップコンバートには3段階モードがあり、弱、中、強と変更できるだけでなく、オフにもできるのがポイント高いですね。
実際に使うときはこんな感じ。両端にHDMIケーブルが刺さり、隠れていますがUSBケーブルで給電しています。
アップコンバート前後の比較
左のbeforeがオフの状態で、右がオンの状態です。
真ん中のバーを動かして画像を比較できます
4Kにアップコンバート後、FHD出力
下図はFHDの解像度に出力したものを録画し、スクリーンショットを取得したものです。
拡大したものだと違いが顕著ですね。アップコンバーターを通した映像だとシャープネスが上がった感じになってます。
4Kにアップコンバート後、4K出力
下図は4Kの解像度に出力したものを録画し、スクリーンショットを取得したものです。
出力が4Kのほうが出力先の解像度が高いため、よりくっきりした映像になってる印象を受けました。
使ってみてよかった点・残念だった点
よかった点
- つなげるだけで簡単に高画質化できる
- 遅延ゼロと言っていいレベル
- 繋げたままでオン・オフできる
- FHDのモニターにつなげても効果がある
何よりも手軽に設置できて簡単に4Kにアップコンバートできるのが良いと思いました。いくら高画質になると言っても、ものがデカかったり、設定が複雑だと結局使わなくなるしね。
一番不安に思っていた遅延に関してはオンでもオフでも差は感じないレベルでした。
遅延ゼロと謳ってるのは伊達じゃない。
意外と便利なのが、オフにしたいときに接続したままで、ボタンを押すだけで機能をオフにできるところ。
これないと、オフにしたいときにいちいち配線をやり直さないといけないのであるのとないのとでは雲泥の差です。
また、以外だったのがFHDのモニタやテレビにつなげても高画質化の恩恵が受けられたこと。
これは映像の好みになってしまうので、どちらが良いとは簡単には言えないのが難しいところですが、4Kモニタ、テレビは持ってないけどもう少しくっきりした映像でゲームが楽しみたいという思いを持っている方にはぴったりかも!
残念だった点
- USB給電が必要だがアダプタが付属していない
- 値段が少しお高め
アップコンバートの性能としては期待通りでしたが、電源供給のためのACアダプタが付属していないので注意が必要です。家にない人は、USB-A to CのACアダプタを買いましょう。
Makuakeのクラファンページによると、定価が24,800円だそうです。超早割で14,400円、早割で15,600円。結構良い値段するので、気になっている人はMakuakeスタートダッシュして超早割を狙ったほうがよさそう。
さいごに
本日は接続するだけで簡単に4Kに高画質化できる、4K Gamer Proを紹介しました。
もともとの映像がFHDなのでそれを4Kにアップコンバートしてもシャープネスが上がる、彩度が調整されるくらいなので、過度な期待は禁物ですが、モヤがかった画質が気になっていたり、キレッキレの映像が好みの方は試してみてはいかがでしょうか!
Makuakeでのプロジェクト開催期間は2023/06/16 – 2023/07/29です~気になる方はぜひチェックしてみてください。
それでは!