どこでもドラム演奏?!エアドラムなのに本格的に演奏できるAeroBandが面白いゾ

まさかのスティックが本体の新感覚ドラム、AeroBand(エアロバンド)の紹介です!

AeroBanとは

Makuakeにて行われているプロジェクとで目標を大きく超えるサポートを得て成功を収めた、スティックが本体の持ち運べるポケットドラムです。

  1. AeroBand(エアロバンド)とスマホでいつでも、どこでもドラム演奏&ギター演奏が可能に!
  2. 音ゲー好きにはたまらない!3つのモードでビギナーから上級者まで誰でも楽しめる!
  3. 辛くなったらリズムに乗ろう!気分転換にぴったり、仲間同士でライブもできちゃう!

スティックが本体!?何いってんの?って思うかもしれませんが、スティックを振ると振動が返ってくるようになっており、リアルな演奏感を得ることができます。

特徴を説明している図をおかりして、簡単に説明すると、スティックをスマホやタブレットに接続すると、繋いだスマホ等がドラムセットになり、それをエアドラムする感じです!!!

よし伝わった

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AeroBandポケットギターについて

ドラムに対応するスティックとは別にピック型のガジェットもあります。

こちらはピックを振ることでギターを実際に演奏しているかのような体験をできるだけでなく、足に装着することにより、ハイハットのフットペダルやバスドラムを操作することができるようになります。

実際に開けていくよ!

今回は、AeroBandとAeroBandポケットギター2つをご提供いただきました。

すごく近未来的な箱に入っているんですけど、このデザインがおそらく専用アプリと同様のデザインになっていてかっこいい・・・

AeroBand(スティック)のインプレッション

さあ。こちらが肝心のライトセイバースティックです。なかには本体の他に説明書と持ち運び用のポーチ、充電ケーブルが同梱されていました。

2本持った様子。重さは全く気にならないですね。

本物のスティックと比べると少し短いですかね。寸胴だから短く感じるのかな。本職ではないのでちょっと自信がないですが。

充電は2本道寺に行える珍しいケーブルが同梱されているので、片方だけ充電して、もう片方は待ち。みたいな悲惨なことにはならないので安心してください笑

AeroBandポケットギター(ピック)のインプレッション

ピックの方はポーチ、充電ケーブルの他に本体、クリップ付きケースがついてきます。

ケースにクリップ?って思う方はこちら。このクリップは靴に装着することを想定しているようです。

このクリップを靴紐にサクッとはめるといい感じになるっぽい。

スティックのサラサラの表面と違いテカテカしたプラスチックです。指紋ベタベタですねこれ。

サイズはこんな感じ。実際のピックより厚さはあるものの、サイズ的さほど違いはないかなというところ。

実際に演奏してみた感想

実際に使用してみた様子を動画に撮ってみました。

純正アプリでの演奏

これはAeroBandの純正アプリで、スティックとタブレット内の仮想スティックの位置が連動しているので、実際の使用感が伝わるのではないでしょうか。

うまいこと叩けてると楽しいのですが、なかなか狙ったところを叩くのが難しいです。アプリ内に叩き方の説明動画があり、チュートリアル的なものをこなしたものの、完璧に叩き分けをマスターすることは叶いませんでした。

5つの楽器をたたき分けはできるものの、実際のドラムを叩くイメージでスティックを構えるとスネアとハイハットがうまくたたけません。別物として叩けばそれなりに叩き分けできるものの、特に上の位置するクラッシュシンバルとタムが難しいですね。

iOSのGarageBandで演奏

iOSアプリのGarageBandでも使用することができます。おおお!!めっちゃええやん!って思ってたんですけど、実際にはこの楽器たちは演奏できません。画面には立派なドラムセットが表示されていますが、実際には純正アプリで使用できる楽器と同様で、5つの楽器しかたたけません。左から、クラッシュシンバル、ハイハット、バスドラム、スネアドラム、タムです。使用感は純正アプリと全く一緒でした。

ハイハット叩きたいのに、響き渡るクラッシュシンバル/(^o^)\w

ピックを使用してみたのですが、どうもGarageBandでのギター演奏には対応していない様子でした。単音がなるだけでどうしようもありませんでした。

また、ピックを2つ接続することでハイハットの開閉を行うペダルと、バスドラムの演奏ができるとのことだったのですが、アプリ上は別々のピックをちゃんと認識しているものの、両方ともバスドラムに。ヘビィメタルのバスドラムをダブル打ちが容易にできました笑

この件について問い合わせてみたところ、↓とのことでしたので、今後のアップデートで改善されることを期待ですね。

申し訳ございませんが、
おそらくピックの反応が悪いか
不良品の可能性があります。
ピックのシステムアップデートを現在計画中ですので、
アップデート後改善される可能性があります。

さいごに

今まで触れてこなかったものの1点残念なのが、ピックの取り付けについてですね。海外では当たり前のように家の中で靴を履いているので、付属のケースで足に取り付けることが容易です。しかし、日本では取り付けるところがありません。試しにズボンの裾につけてみたんですけど、まぁブルンブルンしてしまって、一回脚を下ろすごとにバスドラムロール状態です。感度の調整ができるようになれば、少しはましになるかなと思いますが、根本的には脚に取り付ける方法、ないしフットパーツの代替手段などがあるといいなぁと思いました。

電子ドラムって一式揃えると結構スペース取るし、値段もすごい高いんですよね。あと結構ペシペシガシガシ叩く音もうるさかったりもして、軽い気持ちで始めてみようかな♪となれないのが現実です。AeroBandであればそういった問題も解決できるので、新しい選択肢が生まれたかなというところです。スティックを振るだけで簡単に演奏ができるだけあってお子さんなんかは多分大喜びすると思います。

コンセプトとしてはとてもおもしろい商品だと思うので、今後のアップデート等でより良くなっていくのが楽しみです!

それでは!